2023年更新 整骨院の療養費と施術所数 業界の動向について
2023.11.06
目次
整骨院における療養費の現状
2023/10/31更新された療養費(2021年度)は、2011年度ピーク時の4,127億円から1,222億円減少(▲29.7%)2012年より減少を続けたが、2021年は微増になりました。
あはき柔整療養費合計は4,012億円でした。読んでいただくと療養費や業界の現状が見えてくると思います。
簡単では御座いますが参考にしてください。
整骨院・接骨院における療養費の金額
治療家の就業者数について
※数値は2年に1度の隔年で集計
施術所数について
増加数は4,434ヶ所→3,141ヶ所→2,452ヶ所→2,053ヶ所→287ヶ所→2022年は555ヶ所(2年に1度の隔年報のため単年平均は÷2が必要)
※数値は2年に1度の隔年で集計
養成施設・大学数
※2023/4/1現在の数値
【2023/3/5実施】国家試験(総数)
※漏洩した東京柔道専門学校の合格率は64.8%
受領委任の施術管理者数
※2021/1/1現在
医療費 1世帯当たり年間の支出金額:2人以上の世帯
医療費 1世帯当たり年間の品目別支出金額:単身世帯
まとめ
数値をたどると、柔道整復よりも鍼灸の施術所が増えていることがわかります。
現に私たちがサポートさせていただいている開業支援でも、柔道整復師より鍼灸師の方をサポートする機会が増加している状況です。
背景には訪問鍼灸で、自宅を施術所にできる等の比較的コストを抑えた開業が可能だからと考えられます。
▼鍼灸院の開業についてはこちらも参考にしてください▼
https://zenkoku2.5blocks.jp/column/opening/acupuncture-opening/
開業したいと考えた時に、その方によってコンセプトや資金繰り、経営方針などにより届け出先やタイミングが異なりますので、初めての開業をお考えの方は是非全国統合医療協会にご相談ください。
▼資料請求・ダウンロードはこちら▼
https://zenkoku2.5blocks.jp/downloads
▼お問い合わせはこちら▼
この記事の監修者